BRZ(ZC6)シフトノブ交換 後編|実走インプレ【純正と比較】

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前回、「肝心のシフトフィールとインプレッション」という見出しだけドーンと立てておきながら、「今日はここまで! インプレッションは次回に!」とサラッと逃げたおやぢです(笑)。お待たせしました。いよいよ実走インプレ編、いってみます。

まだ前編を読んでいない方は、こちらからどうぞ。

👉 BRZ(ZC6)のシフトノブ交換【前編】

ざっくりおさらいすると、純正シフトノブの頂部プレートが反り返ってきて、エッジが手にチクチク当たるのがどうにもストレス…ということで、CUSCO(クスコ)965760BA(ジュラコン樹脂・直径44mmの球形)に交換した、というのが前編のお話。

あれからしばらく相棒のBRZ(ZC6・6MT)を転がしてみたので、純正と比べて実際どうだったのか、忖度なしで正直に書いていきます。

まず驚いたのは「ちっさ!」でも手に吸い付く握り心地

新しいノブを手にした第一印象は、ぶっちゃけ「ちっさ!」でした(笑)純正と並べると一回りどころか、けっこうコンパクトに感じます。正直、最初は「こんなに小さくて操作しづらくないか?」と少し不安だったんです。

ところが、です。いざ握ってみると、この44mmの球形が手のひらにスポッと吸い付くように収まる。前編で「手のひらにぴったり収まる」なんて製品説明を引用しましたが、あれは本当でした。指を軽くかぶせるだけで自然にホールドできて、手首のスナップだけでスッとギアを動かせる感覚。見た目の「ちっさ!」とは裏腹に、握り心地はむしろ純正よりしっくりきます。

シフトフィール:ギアが「スコスコ」入るようになった

そして一番気になっていたのがココ、シフトフィール。

正直に言うと、「ノブを替えたくらいでシフトの入りなんて変わるの?」と半信半疑でした。中身のミッションは同じなわけですし。

ところが走り出してみると、これが変わるんです。純正と比べて、ギアの入りが明らかに「スコスコ」と軽快になった印象。特に1→2へとシフトアップするときのなんとなーく感じてたつながりのわるさ的なものがなくなり、気持ちよくキマるようになりました。

なぜ変わったのか。あくまで素人の考察ですが、純正よりノブの背が低くコンパクトになったぶん、手の位置やテコの感覚が変わったのが効いているんじゃないかと睨んでいます。もちろん体感の話なので「気のせい」と言われたら反論はできませんが、少なくとも私のなかでは「スコスコ感アップ」は確かな実感としてありました。

【正直レビュー】「熱を伝えにくい」ジュラコン、実際どうだった?

さて、ここが今回いちばん書きたかったパート。

前編で私、ドヤ顔でこう書きました。

金属製のシフトノブとは異なり、熱を伝えにくいジュラコン(樹脂)素材で作られています。そのため、真夏に火傷するほど熱くなったり…しない

では、実際どうだったのか。正直に答え合わせします。

庇のない野ざらし駐車で、しばらく日差しに当てたあと、おそるおそる握ってみました。結論から言うと——確かに、金属ノブにありがちな「アチッ!」と火傷しそうな、あの刺すような熱さはありませんでした。そこは謳い文句どおり。

ただ、です。 正直なところ、純正と比べると、むしろ「ちょっと熱いな」と感じたんです。あれ、ジュラコンなのに?と。

理由を自分なりに推測すると、たぶんです。このノブは真っ黒。素材自体は熱を伝えにくくても、黒い表面は直射日光をモロに吸って表面温度が上がりやすい。「樹脂だから熱くならない」と「黒いから陽で温まる」は別の話なんだな、と妙に納得しました。

とはいえ、握れないほどではまったくないですし、実用上の不満になるレベルでもありません。そして真冬の「氷のように冷たくならない」ほうの検証は、これからの季節でじっくり答え合わせする予定です。

そもそもの目的は完全達成。チクチク問題はゼロに

熱の話で少し脱線しましたが、忘れてはいけないのがそもそも交換した理由。純正プレートの反り返ったエッジが手にチクチク当たる、あの地味なストレスです。

これについては——完全に解消しました。当然といえば当然ですが、ツルッとした球形になったので、あの不快な引っかかりはゼロ。シフトのたびに感じていた小さなイラッがなくなって、運転がまた一段と気持ちよくなりました。

毎日触れる場所の小さなストレスが消えるって、思っていた以上にQOLが上がるものですね。

総評:100点。交換してよかった

初めてのシフトノブ交換で、比較対象は純正だけ。それでもあえて点数をつけるなら、100点です。不満点はありません。

握り心地もシフトフィールも良くなって、当初の悩みだったチクチク問題まで解決。目的は全部達成できました。温度の件は「正直ちょっと意外」でしたが、減点するほどのことでもありません。

一点だけ、前編でも書いた注意点を再掲しておきます。ZC6(BRZ)/ZN6(86)は、バックギアに入れる際にノブ下のリングを引き上げる「リバーストリガー機構」があります。社外ノブを選ぶときは、必ず「リバーストリガー対応(または86/BRZ専用)」のものを選んでください。ここだけは絶対条件です。

私が交換したのはこちら。

CUSCO 965760BA スポーツシフトノブ

CUSCO クスコ 965760BA スポーツシフトノブ ブラック スバル ZC6(前期/後期)BRZ / トヨタ ZN6(前期/後期)86用

価格:4,180円
(記事執筆時点)

同じZC6/ZN6乗りで、純正プレートのチクチクに悩んでいたり、手に馴染むコンパクトなノブを探していたりするなら、素直におすすめできる一本でした。

👉 BRZ(ZC6)のシフトノブ交換【前編】はこちら

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