WordPressブログ開設直後にやるべき10項目 — 副業ブログを4年運用して残った最小セット

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結論 — 開設直後の半日で10項目を片付けると後が楽

WordPressをインストールしたら、まず次の10項目を半日で片付けてしまうのが正解です。後回しにすると、記事数が増えてから直すのが面倒になる項目ばかり集めました。

  1. SSL(https)化を確認・設定する
  2. サイトタイトルとキャッチフレーズを設定する
  3. パーマリンクを「投稿名」に変更する
  4. 不要な初期プラグイン・テーマを削除する
  5. 必須プラグインを4つだけ入れる(セキュリティ・バックアップ・SEO・キャッシュ)
  6. 管理画面ログインURLを変更する
  7. コメント機能の方針を決める(無効化推奨)
  8. 固定ページ4枚を作る(プライバシーポリシー・お問い合わせ・運営者情報・サイトマップ)
  9. Google Analytics と Search Console を接続する
  10. 最初の1記事を書く(自己紹介でOK)

副業ブログを4年運用してきて、「これだけは絶対に最初にやっておけ」と言える10項目です。1つずつ詳しく見ていきます。

なお、そもそもWordPress自体をどう立ち上げるかについては、別記事の副業ブログを始めてみた — ConoHa Wingで運用4年目のリアルに書いていますので、レンタルサーバー選びから知りたい方はそちらも参照してください。

1. SSL(https)化を確認・設定する

サイトURLが https:// で始まっているかを必ず確認してください。 http:// だと、Googleからの評価が下がる・ブラウザに「保護されていない通信」と表示される・AdSense審査で落ちる、と良いことが一つもありません。

ConoHa Wing、エックスサーバー、ロリポップなどの主要レンタルサーバーは、最近は 無料SSLが自動で有効になっています。WordPressかんたんセットアップ系を使えば、最初からhttpsになっているはずです。

確認方法は次の通り。

  1. ブラウザでサイトURLを開く
  2. アドレスバーが「鍵マーク + https://」になっているか確認
  3. WordPress管理画面の「設定」→「一般」で「WordPressアドレス(URL)」と「サイトアドレス(URL)」が両方httpsで始まっているか確認

httpのままの場合は、サーバーのコントロールパネルでSSL設定を有効化してから、WordPress側のURL設定もhttpsに書き換えます。

2. サイトタイトルとキャッチフレーズを設定する

WordPress管理画面の「設定」→「一般」で、サイトタイトルとキャッチフレーズ(サブタイトル)を設定します。

  • サイトタイトル: ブログの名前(例: 「森の隠れ家」)
  • キャッチフレーズ: サイトの説明(例: 「中年オヤジの秘密基地」)

初期値の「Just another WordPress site」が残っていると、SEO的にも見た目的にも痛々しいので必ず変更してください。

タイトルは後から変えづらいので、ここで悩んだら仮の名前で進めて、3か月後に見直す方針でも構いません。

3. パーマリンクを「投稿名」に変更する

WordPress管理画面の「設定」→「パーマリンク」で、URL構造を変更します。

初期値: ?p=123(意味不明な数字)
推奨: /%postname%/(投稿名、英語スラッグ)

例: https://forest-hideout.com/new-nisa-allocation/

このように記事ごとに英語のスラッグが入る形式が、Google検索・SNSシェア・読者の覚えやすさ、いずれも有利です。

パーマリンクは記事を書き始めてから変更すると、過去記事のURLが全て変わってリンク切れが大量発生します。絶対に最初に決めて、後から触らないでください。

4. 不要な初期プラグイン・テーマを削除する

WordPressの初期インストール時には、Hello DollyやAkismetなど、ほぼ使わないプラグインが入っていることがあります。

  • Hello Dolly: 即削除でOK
  • Akismet: コメントスパム対策。コメント機能を無効化するなら不要(後述)

テーマも同様に、初期で複数入っているうち使うもの1つ以外は削除してください。使っていないテーマも脆弱性の温床になります。

5. 必須プラグインを4つだけ入れる

副業ブログ4年の運用で、「これだけは絶対必要」と判断した4プラグインを紹介します。プラグインは入れすぎると重くなる&セキュリティリスクが増えるので、最初は本当に必要なものだけにしてください。

目的プラグイン例役割
セキュリティSiteGuard WP Pluginログインページ保護・不正アクセス対策
バックアップUpdraftPlus自動バックアップ(週1〜月1で十分)
SEOSEO SIMPLE PACK または Yoast SEOメタディスクリプション・OGP設定
キャッシュ・高速化WP Super Cache または LiteSpeed Cache表示速度の改善

これ以上のプラグインは、必要性が出てから1つずつ追加すれば十分です。「便利そうだから」で入れていくと、半年後にはサイトが重くて開かなくなります。

テーマは無料か有料か

最初は無料テーマ(Cocoon等)で十分です。記事を50本書いて、収益化の手応えを感じてから有料テーマに乗り換える方が、投資効率が良いです。私自身も最初は無料テーマで運用していました。

6. 管理画面ログインURLを変更する

WordPressの管理画面ログインURLは初期値が /wp-admin/ または /wp-login.php で、これは攻撃者にも知られています。ブルートフォース攻撃(総当たり) の標的になりやすいので、URLを変更しておくと安心です。

SiteGuard WP Pluginを入れると、ログインページURLを /login_XXXXX/ のような独自URLに変更できます(SiteGuardの「ログインページ変更」機能)。

変更後の新URLは必ずブックマークしてください。忘れるとログインできなくなります

7. コメント機能の方針を決める

WordPressのコメント機能は、スパムの温床になります。1日100件のスパムコメントが来る、という話は珍しくありません。

推奨方針: 最初はコメント機能を無効化する。

WordPress管理画面の「設定」→「ディスカッション」で、

  • 「新しい投稿へのコメントを許可」をオフ
  • 既存記事のコメントは個別にオフ(または一括設定)

ブログが軌道に乗ってから「コメント機能を有効化する」のは簡単ですが、最初から有効にしてスパム対応に追われるのは時間の無駄です。

8. 固定ページ4枚を作る

AdSense審査やASP登録時に必須となる固定ページが4つあります。最初に作っておかないと、収益化の段階で必ず詰みます

  • プライバシーポリシー: アクセス解析・Cookieの利用・連絡先など
  • お問い合わせ: コンタクトフォーム(Contact Form 7プラグイン推奨)
  • 運営者情報(プロフィール): 運営者の自己紹介・連絡先・運営方針
  • サイトマップ: 全記事へのリンク一覧(自動生成プラグインでも可)

固定ページはフッターまたはヘッダーから2クリック以内に到達できるよう配置してください。AdSenseはこれをチェックします。

プライバシーポリシーは雛形をネットで探すと多数出てきますが、自分のブログで使うサービス(Google Analytics、Amazonアソシエイト、A8.netなど)を明記する必要があります。

9. Google Analytics と Search Console を接続する

サイトのアクセス解析は、開設初日から入れておくのが鉄則です。後から入れると、初期のデータが取れず比較できません。

  • Google Analytics 4(GA4): アクセス数・ユーザーの行動分析
  • Google Search Console: 検索流入のキーワード・インデックス状況の確認

設定は両方とも無料で、SEO SIMPLE PACK等のプラグインで簡単に紐付けできます。所要時間は合計30分程度です。

特にSearch Consoleは、AdSense申請時の「Googleにインデックスされているか」確認にも使えます。必ず開設初日に登録してください。

10. 最初の1記事を書く

ここまでの設定が終わったら、いよいよ最初の記事を書きます。完璧を目指す必要はありません。1記事目は次のどれかで十分です。

  • 自己紹介記事: なぜこのブログを始めたか・何を発信するか・運営者の経歴
  • ジャンルの入門記事: 自分が今一番詳しいテーマの基礎解説
  • 悩みの解決事例: 過去に自分が解決した課題のhow-to

文字数の目安は1,500〜3,000文字。1記事書くだけで「WordPressブロックエディタの操作」が一気に身につくので、最初の1記事は実用性より体験を優先してください。

やらなくていいこと3つ

逆に、開設直後にやらなくていいことも3つあります。完璧主義の罠を避けるために。

  • テーマのデザイン微調整に何日もかける — 記事が増えてから整えれば十分
  • アフィリエイトASPの登録を急ぐ — 記事が10本溜まってからで間に合う
  • 複数SNSの開設を一度にする — まず1つに絞って継続する

これらは「サイトに記事が無い段階で時間を使うべきではない」項目です。記事数が増えると優先順位が自然に見えてきます。

つまずきポイントQ&A

Q1: WordPress管理画面が真っ白で開かない

プラグインの互換性問題が大半です。FTPでwp-content/pluginsフォルダ名を一時的に変更すると、全プラグインが無効化されてログインできるようになります。

Q2: 設定変更が反映されない

キャッシュプラグインが原因のことが多いです。WP Super Cacheなら「キャッシュを削除」を実行してください。

Q3: バックアップはどれくらいの頻度?

記事更新頻度に合わせて。週1〜2記事ペースなら週1回で十分。毎日更新するなら毎日。UpdraftPlusでGoogleドライブ連携にすれば、自動化できます。

Q4: 有料テーマはいつ買う?

記事数が30〜50本に達して、月1万PV程度になってから検討で間に合います。収益が出る前にお金をかけすぎないのが、副業ブログを続けるコツです。

Q5: 独自ドメイン名は変更できる?

技術的には可能ですが、SEO的にはほぼゼロからやり直しに近い負荷がかかります。最初に5年使う前提で決めるのが正解です。

Q6: HTTPSとSSLは違うもの?

SSLは暗号化通信の規格名、HTTPSはそのSSLを使った通信プロトコル名です。実務的にはほぼ同義として扱われます。「SSL化する=HTTPS化する」と考えてOKです。

まとめ — 今日中に半日で全部やる

WordPress開設直後の10項目は、1日(半日)で全部片付けられる作業量です。後回しにすると、記事が増えてから手戻りが発生して何倍も時間がかかります。

優先順位を改めて整理すると、

  1. 絶対今日やる(2〜3時間): SSL確認・サイトタイトル・パーマリンク・固定ページ4枚
  2. 今日中にやる(1〜2時間): 必須プラグイン4つ・ログインURL変更・コメント無効化
  3. 今日〜数日中にやる(30分×2): Analytics/Search Console接続・最初の1記事

副業ブログを4年続けて分かったのは、「開設直後にどれだけ手を抜かないか」が、その後の継続率を決めるということです。最初の半日を頑張れば、あとはひたすら記事を書くだけになります。

これからWordPressを始める方は、本記事をチェックリストとして使ってください。レンタルサーバー選びについては副業ブログを始めてみた — ConoHa Wingで運用4年目のリアルに詳しく書いています。

本記事の内容は執筆時点の情報に基づきます。WordPress本体・プラグイン・テーマの仕様は将来変更される可能性があります。プラグインの動作環境やセキュリティ脆弱性情報は、必ず公式情報をご確認ください。

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